上田さんキャッチ1
 私は、自動車のボディーの生産ラインに携わる仕事をしています。
工場内の生産ラインをパソコン上で全て再現し、その中にロボットを配置、動かしながらその仕様で問題がないか、どこかにあたったりしないかといったことをシミュレーションしています。工場内の技術革新を起こすことにより、開発から生産までの期間を短縮することが出来ます。

また、例えばロボットがとある部品を掴むためのハンド設計等も行います。車種に関わらず、形状が違ったとしても部品を掴むことができる 汎用性の高いハンド設計等も行ってきました。
難しいのは現実世界にある「重力」が、デジタルの世界にはないことですね。
そうした差も加味しながら設計・シミュレーションをしていくことが、経験ノウハウとなって積み重なっていくと思っています。
 上田さんキャッチ2

最近は実務以外のチームメンバーのマネジメントへと業務がシフトきています。今後はそうしたマネジメント・教育・人材育成といった会社の成長にとっても重要で、大切なミッションを担いながらチャレンジを続けていきたいですね。

言われたことに対応するだけでは一流のエンジニアにはなれません。人により誉めて伸びるタイプの人もいれば、厳しく伝えることで伸びるタイプの人もいます。
それぞれの個性にも着目しながら、エンジニアとしてどのような現場でも活躍が出来る人材、自ら考え提案し、主体性をもって動ける人材を育てていきたいですね。

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